デパスにかわるうつ病の治療薬イフェクサー

デパスとそれにかわる薬

デパス

デパスは1984年に日本で製造、発売されてからずっと代表的な抗不安薬(マイナートランキライザー)第一選択として幅広く使われている精神安定剤です。おだやかな作用で心の安定薬と言われ不安、緊張感をやわらげ、気持ちを落ち着かせます。神経症、うつ病にも有効で他にもパニック障害、各種の不安障害を中心に、自律神経失調症、更年期障害の人にも処方されます。

こういった様々な症状に対応する事からデパスは万能薬とも言われていましたが、2016年10月から法規制により個人輸入が禁止となりました。なぜデパスは輸入禁止になってしまったのか。またデパスにかわる薬はあるのか等の情報を詳しくまとめました。

デパスが輸入禁止になった詳細

2016年の9月まではデパスを個人輸入する事が出来ましたが、法規制により個人輸入が禁止となりました。 デパスが輸入禁止になった理由としては、厚生労働省より【麻薬、麻薬原料植物、向精神薬および麻薬向精神薬原料を指定する政令】および新たに「エチゾラム」「ゾピクロン」「エスゾピクロン」の3物質を個人輸入禁止の向精神薬に指定し規制対象とするという意見公募が行われました。その結果エスゾピクロンは向精神薬指定対象外となりましたが、エチゾラムとゾピクロンの2物質が日本への個人輸入が禁止されました。 デパスには個人輸入が禁止になったエチゾラムが有効成分として配合されていため規制対象なり、2016年10月から日本への個人輸入が禁止されました。

輸入禁止の理由

デパスは抗不安薬や睡眠導入剤として効果が期待できる薬で、有効成分にエチゾラムが含まれています。このエチゾラムが向精神薬として指定されたからです。 向精神薬をわかりやすく解説すると、精神に作用する薬という事です。もっと簡単に言うと精神科で使われる薬は、基本的に向精神薬です。

精神に作用すると言いましても、心に直接作用するという事ではなく脳に作用する事が精神に作用するという事になります。ですので正確には、脳に作用する事で精神に影響を与える薬が向精神薬になります。 この向精神薬は依存性や乱用の危険性があり、精神機能に何らかの影響を与える恐れがあるという理由で、輸出・輸入・製造・譲渡などが厳しく規制されています。

デパスは日本国内の病院でよく処方される抗不安薬ですが、依存性が高いと指摘されデパスを乱用する方が増えたという背景が影響し、厚生労働省が規制に踏み出したとされています。

※参考:厚生労働省


デパスにかわる薬

デパスは個人輸入はできなくなりますが、デパスにかわる薬として以下のような医薬品があります。

■イフェクサーXR
イフェクサーXR

特徴
イフェクサーは主にうつ病に効果がある薬です。高い効果と少ない副作用が特徴的で欧米では愛用者が多く人気の薬です。第三世代(SSRI)を改善した新しい第四世代の抗うつ剤となります。

値段
個人輸入サイトでは1錠75mg、169円。1錠150mg、305円で販売されています。





■イフェクサー・ジェネリック
イフェクサー・ジェネリック

特徴
イフェクサー・ジェネリックは、うつ病や対人恐怖症等の精神的不安による症状を治療する薬です。副作用が少なく、効果が高く長い薬です。イフェクサーのジェネリック医薬品なので低価格で購入できます。

値段
個人輸入サイトでは1錠75mg、49円。1錠150mg、72円で販売されています。




■バスピン
バスピン

特徴
不安障害の治療で主に使用されるバスパーのジェネリック薬です。有効成分のブスピロンはセロトニン濃度を高める作用を持ちます。不安、うつ、不眠の3つをバスピン1錠で改善する事が出来る優れものです。

漠然とした不安、将来に対しての不安などで感情を制御できない人にはバスピンはとても適した薬です。

値段
個人輸入サイトでは1錠5mg、27円。1錠10mg、49円で販売されています。





■セディール
セディール

特徴
セディールは主成分のタンドスピロンには脳内にあるセロトニンの受容体に作用し不安などを抑え気持ちを穏やかにする効果があります。新しい系統の抗不安薬となります。また抗うつ作用もある事でさまざまな症状にアプローチできる良薬です。


同じ薬を飲み続けると「耐性」がついてしまい効きが悪くなるのですが、セディールに関してはこの耐性がつきにくい薬としても有名です。

値段
個人輸入サイトでは1錠10mg、139円で販売されています。


■ソナタジェネリック
ソナタジェネリック

特徴
ソナタジェネリックは主成分であるザレプロンは、BZD受容体へと結合する事で効果を発揮し、脳の神経に対して働いている物質GABAを増強する事で、興奮や緊張、不安を抑えます。 そういう事もあり抗不安薬として使用する事も出来ます。また睡眠の質を上げてくれます。


値段
個人輸入サイトでは1錠10mg、40円で販売されています。


■ジェイゾロフト
ジェイゾロフト

特徴
ジェイゾロフトの主成分セルトラリンは、うつ病やパニック障害、不安障害、ストレス障害に効果があります。 精神的不安要素のある方以外にも、健常者が使っても効果があると認証されています。
値段
個人輸入サイトでは1錠50mg、81円。1錠100mg、121円で販売されています。


■セルティマ(ゾロフト)
セルティマ

特徴
セルティマは抗うつ剤で有名なジェイゾロフトのジェネリック医薬品です。新薬と同じ成分のため、うつ病やうつ状態に最も効果がある抗うつ剤と言われています。うつ病以外にも、さまざまな精神面を補ってくれます。

値段
個人輸入サイトでは1錠25mg、27円。1錠50mg、36円。1錠100mg、45円で販売されています。


■ルネスタ
ルネスタ

特徴
ルネスタの有効成分であるエスゾビクロンは、アモバンの成分であるゾビクロンを改良した成分です。脳内の中枢神経に位置するGABA受容体に作用し神経を落ち着かせ、身体がリラックスする効果があります。
値段
個人輸入サイトでは1錠2mg、64円で販売されています。


■バスパージェネリック
バスパージェネリック

特徴
バスパージェネリックは抗不安剤で、先発薬のバスパーと同じ効果が期待できる薬です。不安障害や不眠障害、うつ病の3つをたった1錠で改善する事ができ、これまでの抗不安剤と比較すると副作用が少ないので安全に治療に取り入れる事が出来る薬です。
値段
個人輸入サイトでは1錠5mg、51円で販売されています。


■アナフラニール
アナフラニール

特徴
アナフラニール第一世代の三環系抗うつ薬で古くからうつ病の治療に用いられていた有名な抗うつ剤で、パニック障害・過食症・心の症状にも効き目があります。効き目が強いため、副作用も強めなので少量から服用した方が良いとされています。


値段
個人輸入サイトでは1錠25mg、50円で販売されています。


■シタロプラム
シタロプラム

特徴
シタロプラムは精神的不安を抑制する効果があり、うつ病・パニック障害・強迫性障害等の治療にも用いられる薬です。服用を途中で中止しても薬の禁断症状はほとんど現れませんので、はじめて抗うつ剤を使用する方でも安心して服用する事ができます。
値段
個人輸入サイトでは1錠20mg、51円。1錠40mg、77円で販売されています。

プロザック
プロザック

特徴
プロザックの主成分「フルオキセチン」は憂うつな気分をやわらげる作用があり、うつ病や強迫性障害。パニック障害にも期待出来ます。ゆっくりと薬が効きはじめるので依存性が少なく副作用も少ないので、はじめて抗うつ剤を使う方でも安心して服用する事ができます。
値段
個人輸入サイトでは1錠20mg、131円で販売されています。

パキシル
パキシル

特徴
パキシルはうつ病、パニック障害の治療に用いられる薬で、社会不安障害や強迫性障害にも有効性があります。心臓や血管系に反応する副作用、肝臓に対する副作用が減少されています。安全性が高いので病院で最も使われている薬の1つです。

値段
個人輸入サイトでは1錠20mg、144円で販売されています。

サインバルタ
サインバルタ

特徴
サインバルタはSNRI系の抗うつ剤で、憂うつな気分を和らげ意欲を高める作用があります。うつ病やうつ病に伴う痛みにも効果があります。主にうつ病や他の抗うつ剤を使用したけど意欲低下が改善しない人に処方される薬です。


値段
個人輸入サイトでは1錠30mg、138円で販売されています。


このようにデパスが輸入できなくても代わりの薬はたくさんあるので安心して下さい。どの薬もデパスに負けず劣らずの優秀な薬です。これらの薬は通販で購入する事が出来ます。


デパスの効果と副作用

デパス
■不安、緊張を緩和

デパスは即効性がある薬としても有名です。効果は2時間程と短いので頓服薬としても使用されています。パニック障害など発症した時、また大事な会議の前などで緊張するといった人にも重宝されています。緊張からくる肩こりにも効果を示します。そのため手術前に服用し、患者の不安や緊張をなくさせるため医療現場でも使われる事が多いです。

■睡眠の改善

デパスは神経の興奮、不安をしずめる効果のあるエチゾラムを主成分としていますので、不眠の方にも効果を示します。穏やかに効くので安心な面が多く、軽度な不眠の方にも処方されます。また効果が切れるのが早いので、朝には効果も切れて目覚めもとても良いと言われています。

■副作用

とても安全性が高い薬としても定評がありますが睡眠薬、筋弛緩の目的で使われるものなので使用中に眠気やフラつき、集中力の低下などが起こる事があります。なるべく服用後は車の運転など危険を伴う作業は控えるようにしましょう。基本的に副作用は少ないのですが、依存性や乱用の危険性がありますので長期間服用し続けないよう注意が必要です。また服用を途中で中止するとイライラ・混乱・震え・強い不安感等といった禁断症状があらわれる事もありますので、医師の診断のもと少しずつ用量を減らしていく必要があります。

このようにデパスは効果がある一方で薬の依存性や乱用の危険が指摘されていることから、厚生労働省が発表した向精神薬指定(脳に作用する薬)されたのも納得できるのではないでしょうか。 これまでデパスを個人輸入していた人にとっては「輸入禁止になって困る!」と強く思っている人も多いのですが、デパスよりも安全。かつ効果が期待できる医薬品はあります。その中でも仕事や家事をしながら治療をしたいという人にはイフェクサーがオススメです。 その他にも上記でデパスと同じ抗うつ剤をいくつか紹介していますので、ぜひ参考にしてください。




デパスにかわる薬のまとめ

デパスは即効性があり副作用も少ないとされていますが、服用を途中で中止すると禁断症状があらわれるなど依存性が高いため長期間服用し続けないように注意する必要があります。デパス以外にも上記で紹介した医薬品は基本的に副作用も少ないため安心して服用することができます。さらに依存性も低いため、デパスよりも安全に使用することができますのでこれまでデパスを使用していた方にオススメの医薬品です。



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